7月の連休、今年に入って3度目の、裏磐梯のみちのくキャンプ場へ行ってきました。
初日は曇り空の中、時折晴れ間が広がり気持ちの良い天気。翌日は朝から雨模様になりましたが予報の通りです。
快適なソロキャンプを過ごしてきました。
連休の裏磐梯で完ソロキャンプ

数日前から、キャンプ予定日の天気予報をチェックしていると、雨だったり曇りだったり、また雨に変わったりとどうにもハッキリしない様子です。
まぁでも、曇りか雨なのは間違いないという事。
雨装備で行けば何も問題はありません。
行先は、車を横付けできて、テントが泥で汚れないよう芝生のサイトが好ましい。
尚且つ3連休でも空いていそうな所となると、自分の中ではおなじみの、みちのくになりました。
世の中は3連休。裏磐梯を走る車の数も普段の週末より多い。なのにここ、みちのくキャンプ場ときたら相変わらずの完ソロです。
素敵すぎ。

前回訪れたときにはまだ蕾だったアジサイが、場内至る所で一斉に花を咲かせていました。
生き物たちの姿も増えて、たくさんのトンボが飛んでいます。薪置き場には小さなカミキリムシが忙しく動き回っていました。
代わりに春ゼミたちの声はすっかり消えて、季節が移り行くのを感じます。

炊事場の屋根にカラスが2羽、互いを気にかけながら周囲の様子をうかがっている。仲が良いのかな?
サルへの注意をかわいい看板で呼び掛けています。
キャンプ場の周囲は深い森だ。いろんな動物も住んでいるだろう。

雨対策にケシュアのレクタタープを持ってきました。程よい大きさと遮光性の良さでとても使いやすい。
何より値段の安さが、消耗品と割り切れて気を遣わず使えて助かります。

はじめは「?」と思った白い色も、使ってみるとテント周りが明るくなっていい感じ。
お蔵入りして、行方が分からなくなっていたキャンドルランタンがひょっこり出てきて、前回のキャンプから再び使っています。

やっぱり炎の灯りは雰囲気がでるね。
確かリフレクターもあったはずなのだけれど、それは見つからず。

ただ照明としてはちょっと暗く、ホント雰囲気アイテムです。
使わなくなったわけだ。
でもこの炎が揺らぐのをを見ていると、バックパッカーしてチベットに行った時、ローソクの灯りで手紙書いてたっけなぁ、なんて思い出したり。
もう20年も前のこと。

日が落ちて暗がりが広がってきました。
本格的に焚き火を開始して夕食を作っていきます。この時期になると、裏磐梯の夕闇の中でも寒さは感じなくなりました。
薪グリルの熱量を少々持て余し気味です。
秋が来るまではもう、出番ないかな。
ここでもまた、季節が移り行くのを感じます。
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