連泊の良さが分かった!フォレストパークあだたらで初めての連泊ソロキャンプ

こんにちは。基本的にキャンプは1泊派のシズワです。

連泊にはさほど興味はありません・・・でした。

というのも、手間も荷物も増えるから、ちょっと敬遠していました。

それに、そんなに時間あってもやるコトないしね。

アクティビティを楽しんだりアウトドア料理に凝ってみたり、いろいろと過ごし方はあると思います。

けれど、そういった事を一通り経た結果たどり着いたのが今のダラダラスタイルなワケで。

いまさら行動的なキャンプをする気にもならず「1泊でじゅうぶん」と、そう思っていたとき。

ちょっと9日間のお休みができました。

もちろんキャンプの予定を立てましたが、さすがに1泊だけではもったいない。

だって9日もあるんだもの。

で、「連泊してみようかな~、でもする事ないしな~」

なんて悩んでいたんですが、ふと思いついた。

「フォレストパークあだたらで、湯治キャンプなんて良いんじゃね?!」と。

温泉入り放題だし、売店に肉も酒も売っているから食材の保存に悩むこともない。すごく質の高いダラダラを満喫できそう。

というわけで、初めての連泊キャンプに行ってきました。

目次

フォレストパークあだたらで3泊4日の連泊を満喫

フォレストパークあだたらは福島県の中通り、安達太良山の麓にある県営のオートキャンプ場。

高規格でありながら豊かな自然に溢れた、ぼくが唯一3000円以上出してキャンプするお気に入りの場所です。

いろいろと、日々に疲れると訪ねるw

木々に囲まれてプライベート感のあるサイトと、泉質抜群の温泉が魅力。

年に数回、贅沢ソロキャンプをしに行くここで、自身初、3泊4日の連泊キャンプとなりました。

テントはダンロップのVK40。タープはunigearのレクタ3×4。

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3泊4日もあるもんですから、軽量化は考えず、持っている道具の中で考えうる限りの快適性全振り装備。荷物の量がいつのも3倍だ!

物が多いキャンプは慣れてないからか物量に振り回されて、設営にかかった時間もいつもの3倍。慣れないコトすると疲れるね。

ファミリーキャンプで使っていた折り畳みのストッカーがいい仕事をして、食料と細かい荷物をぜんぶ収納してくれて助かった。

初日はとりあえず、いつもと同じすごし方で行く。

温泉入ってビール飲んで、本を読む。それをループ。

フォレストパークに来たときの定番コース。

ビールは売店に売っている、ちょっとお高いやつ。

さすがにウマい。ああ至福だ。

おつまみも色々もってきたけど、こいつがイチバン良かった。

よっちゃん!

1泊じゃ持て余すけど、3泊あればちょうど良い。

連泊はおつまみの幅も広がるとは、発見でした。

まだまだ初日。

いつものように、いつも以上に、ダラダラノンビリすごしているだけですが、この時点ですでに「連泊は違うな」と感じ始めました。

1泊のときは、ノンビリしつつも「ノンビリしなきゃ」って思いがどこかにあったんですよね。

温泉も入りたいし、

焚火もしたいし、

散歩もしたい。

リフレッシュして帰らなきゃ意味がない、みたいな。

それ自体は悪いことじゃない。目的意識みたいなもんですから。

リフレッシュという目的を、それとはなしに、どこかで意識している。それが日常とのメリハリを生んで、日常から引っ張ってきてしまった陰鬱な気分の残滓を駆逐する。

というのが、1泊のキャンプ。

対して今回の3泊は、ぜんぜん『リフレッシュ』という目的を意識していない。時間がたくさんあるからかな?

これはあれだ。

旅の終わりを見据えずに、ただ気の向くままに明日の行方を決めていた、懐かしい長期のバックパック旅に似ている、かも。

イイねぇ、連泊最高じゃん。

初日は天気にも恵まれて、何も考えずノンビリできて満足。すごく満足。

敬遠していた連泊に、すっかり手のひら返しました。

けれど、野営っぽいキャンプでは連泊する気にはなれない。

フォレストパークあだたらの、豊富な自然と利便性の絶妙なバランスがあってこそ。

自分の好みと、相性が良いんでしょうね。

やっぱりぼくは、高規格キャンプ場はフォレストパークあだたら一択だ。

本当に、良い場所だと思う。

・・・

翌朝、森は深い霧のなか。

予報では、引き続き晴れの予定。

撤収を考えなくて良いのが、こんなにも気分を軽くしてくれるとは。

これが連泊の醍醐味だと聞いてはいたけれど、ホントだね。

散歩の足取りも軽い軽い。

いつもなら、朝食の為に散歩を切り上げるタイミングをはかって、

撤収の時間を考えて、

慣れているから余裕はあるんだけど、どこか背中を押されるような、2日目の朝。

それがないのは、良いねぇ。

キャンプに限らず、日々どこか、なにかに追われる焦りを感じる現代だから、

この終わりを意識しなくて良い感覚は、なんだか久しぶりで心地いい。

そんなこんなで、よりいっそう連泊の良さにのめり込んだ、2日目が始まりました。

さっそく飲んじゃう。

朝の森で味わうラフロイグがさわやか!w

これぞ連泊の醍醐味だね。

まとめ

時間に余裕があることにより、気持ちにも余裕ができて、間違いなくいつもよりリラックスできました。

連泊といっても何かをしなきゃいけないワケではなく、何もしなくとも、それなりに楽しめるもんだなぁと思いました。

何事もやってみないと分からいもんですね。

いつものようにダラダラすごしただけですが、そのダラダラの質が上がったというか・・・、ヘンな話ですが。w

ノンビリしすぎて、この後は写真すらほとんど撮っていない始末。

高規格キャンプ場での連泊の威力、思い知った3泊4日になりました。

最高にリフレッシュです!

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • shizuwaさん、こんにちは。

    連泊なさったんですね。すてき!

    私は連泊大好きです。
    1泊だと、2日目に心底のんびりできるのは早朝くらいで、
    お昼が近づくにつれ、追われる感じが・・・。

    いつかのGWでは6連泊しました。
    そうすると、間で買い出しデーが発生しますので
    2泊がほどよいのかも、と感じています。

    しかし、ソロで連泊経験はありません。
    今後もないように思います。

    まるっと2日間家を空けると、
    男ばかりでどんな状態になっているのか・・・。
    帰宅後、惨状を目にした瞬間の怒りで、
    キャンプのリフレッシュがゼロになるのではと。笑

    ところで、ダンロップのテント!!
    私はこのたび、ダンロップの山岳テント購入しましたよ!
    今、届くのを待っているところです。

    昨年は、キャンプ用のソロテント担いで登山したので、重くて重くて。
    今年もテン泊登山に挑戦予定。
    体力つけねば・・・。

  • さめじろうさん、こんにちは。

    いや~連泊があんなにいいとは思いませんでした。
    あのノンビリ具合はクセになりますねw
    これからは定期的に連泊キャンプ行こうと思ってます。

    それにしても6泊はすごい!
    ちょっと想像つきません。

    ダンロップのテントいいですよね!
    派手さはないけどシンプルで気に入っています。

    テン泊登山、あこがれます。
    装備だけはあるんですが、なかなか・・・。

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